top of page

研究テーマ(仮):家庭内での読み書き活動と子どもの二言語能力の関係について

                                          -中国につながりを持つ子どもを対象とする研究-

文献リスト

秋山幸 (2016)「絵本を媒介にした対話活動に現れる子どものことばの力と支援者の役割―日英二言語習得の幼児の事例」『子

       どもの日本語教育研究会第一回大会紀要』92-93.

秋山幸 (2017)「親から子どもへ向けた言語教育観が見据える人としての成長: カナダの日本語使用家庭に焦点を当てて」『早

       稲田日本語教育学』22, 1-20.

池上摩希子・小川珠子(2006)「年少者日本語教育における『書くこと』の意味-中国帰国者定着促進センターでの取り組みか

       ら-」『日本語教育』128, 36-46. 

石井恵理子(2007)「特定課題研究JSLの子どもの言語教育に関する親の意識―ポルトガル語及び中国語母語家庭の言語選択(特集

       バイカルチュラル家族--複数の文化と言語が交叉するところ)」『異文化間教育』26, 27-39.

ウリガ・櫻井千穂(2012)「中国語版読書力評価ツールの開発」真嶋潤子編著『平成21-23年度科学研究費補助金報告書(基盤研

       究(C)課題番号: 21610010)』大阪大学大学院言語文化研究科

加藤映子(2008)「外国人児童生徒の言語教育に関する——考察言語共生のために」『大阪女学院大学紀要』5, 45-63.

唐木澤みどり(2010)「JSL 児童が「書く」活動に参加するための日本語支援「ポスター活動」の支援実践から」『「移動する子

       どもたち」―ことばの教育を創発する』1, 22-45.

唐木澤みどり(2015)「「コミュニケーションのずれ」から考える日本語支援: 幼少期来日のJSL児童に対する日本語支援実践か

       ら」『早稲田日本語教育学』17・18, 65-85.

清田淳子・朱桂栄(2005)「両言語リテラシー獲得をどう支援するか一第一言語の力が不十分な子どもの場合」『母語・継承

       語・バイリンガル教育(MHB)研究』創刊号, 44-65.

国府田晶子(2004)「絵本と対話による「読み書き能力」の育成: JSL教育を必要とする定住型児童を対象に」『早稲田大学日本

       語教育研究』5, 61-75.

小林美希(2008)「JSL生徒に対する「内容」と「ことば」を統合した日本語読解支援の可能性」『早稲田日本語教育学』3, 39-

       52.

小林美希 (2014)「JSL児童が学習文脈に参加するために必要な「ことばの力」の育成に向けて「書き」に焦点を当てた日本語支

       援実践から」 『「移動する子どもたち」―ことばの教育を創発する』5, 1-23.

齋藤ひろみ(1997)「中国帰国者子女の母語喪失の実態: 母語保持教室に通う4名のケースを通して」『言語文化と日本語教育』

       14, 26-40. 

ジム・カミンズ著・中島和子訳(2011)『言語マイノリティを支える教育』慶應義塾大学出版会

斎藤ひろみ(2005)「日本国内の母語・継承語教育の現状と課題:地域及び学校における活動を中心に」『母語・継承語・バイ

       リンガル教育(MHB)研究』創刊号, 25-43.

櫻井千穂(2008)「外国人児童の学びを促す在籍学級のあり方: 母語力と日本語力の伸長を目指して」『母語・継承語・バイリン

       ガル教育(MHB)研究』4, 1-26.

齋藤ひろみ・嶌田陽子・菅原雅枝[他]・森篤嗣・阿部志野歩・北澤尚(2014)「日本生育外国人児童の作文力に関する調査: 小学

       2-6年生の「出来事作文」の計量的分析」『国際教育評論』11, 53-65.

斎藤ひろみ・森篤嗣・北澤尚[他]・菅原雅枝・嶌田陽子・工藤聖子・阿部志野歩(2014)「第32回研究大会ワークショップ: 日本

       生育外国人児童のリテラシー発達を追う-作文縦断調査の多面的分析-」『社会言語科学』16(2), 90-98.

櫻井千穂(2016)「スペイン語母語児童生徒の二言語能力の相関分析: 物語文の聴解・再生課題を通して」『日本語・日本文化研

       究』26, 42-61.

櫻井千穂(2018)『外国にルーツをもつ子どものバイリンガル読書力』大阪大学出版会

朱晛淑(2003)「日本語を母語としない児童の母語力と家庭における母語保持: 公立小学校に通う韓国人児童を中心に」『言語文

       化と日本語教育』26, 14-26.

朱晛淑(2005)「外国人児童の母語保持・育成に関わる要因: 会話力テストの結果から」『言語文化と日本語教育』30, 11-20.

朱桂栄(2006)「二言語の観点から言語少数派年少者の言語能力を把握することにはどんな意義があるか: 中国人年少者2名の

       TOAMの結果から」『人間文化論叢』9, 199-210.

鈴木崇夫 (2013)「カナダの公立小学校における英語・継承中国語イマー  ジョンプログラムの評価: バイリンガル作文力に焦

       点をあてて」『母 語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究』9, 21-49.

孫成志(2012)「日本の小学校に学ぶ中国ルーツの児童の中国語能力評価結果」真嶋潤子編著『平成21-23年度科学研究費補助金

       報告書(基盤研究(C)課題番号: 21610010)』大阪大学大学院言語文化研究科

孫暁英(2013)「在日中国人児童今後の課題に関する——考察」『早稲田大学大学院教育学研究科紀要』別冊21, 47-57.

谷口ジョイ(2014)「帰国児童によるリテラシー能力の保持・伸長(<特集>多言語社会日本の言語接触に関する実証研究)」『社

       会言語科学』17(1), 77-84.

中島和子(1998)『言葉と教育:海外で子どもを育てている保護者のみなさまへ』海外子女教育振興財団

中島和子(2001)『バイリンガル教育の方―12歳までに親と教師ができること―増補改訂版』アルク 

中島和子(2006)「学校教育の中でバイリンガル読書力を育てる: New International SchoolにおけるDRA-J読書力テストの開発

       を通して」『母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究』2, 1-31.

中島和子(2010)『マルチリンガル教育への招待: 言語資源としての外国人・日本人年少者』ひつじ書房

滑川恵理子(2007)「ある幼少期入国児童を対象とする縦断的事例研究——4年半の日本語指導、言語テスト、言語環境調査か

       ら」『母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究』3, 50-74.

滑川恵理子(2010)「母語による国語の学習を親子で実践する——「わたしの文化」を活かして」『多言語多文化-実践と研究』

       3, 126-149.

西川朋美(2011)「在日ベトナム系児童の継承語としてのベトナム語能力」『母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究』

       7, 46-65.

西川朋美・青木由香・細野尚子・樋口万喜子(2013)「子どものL2能力評価における母語話者基準とは?-動詞に焦点を当てた

       語彙力調査の結果から-」2013 CAJLE Annual Conference Proceedings, 190-199.

西川朋美(2015)「子どもを対象とした日本語のSLA研究の可能性」『言語文化と日本語教育』48・49, 32-40.

野津隆志・乾美紀・杉野竜美(2014)「外国にルーツを持つ家庭における母語使用の実態と課題:保護者に対する調査より」

      『国際教育評論』11, 34-52.

ビアルケ(當山)千咲(2011)「多言語環境家族における言語使用とその規定要因: ドイツの母語/継承語補習校の事例に基づいて」

      『母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究』7, 87-105.

ビアルケ(當山)千咲(2012)「移民背景をもつ家族の資本と子どものバイリテラシー: ドイツ在住の外国人家庭および国際結婚家

       庭の比較分析にもとづいて: 調査報告」『国際教育評論』9, 49-63.

ブッシンゲルヴィヴィアン・田中順子(2010)「マイノリティ児童のバイリテラシー測定の試み: 非集住地区に居住する在日ブラ

       ジル人児童を対象に」『母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究』6, 23-41.

本間祥子(2012)「複数言語環境にある親子はことばを学ぶことをどのように捉えているか―複数のことばに対する意味付けの

       変容過程から探ることばの教育の可能性」『「移動する子どもたち」—ことばの教育を創発する』3, 73-90.

松井洋子・早野慎吾(2007)「年少者に対する日本語教育支援の研究(2): 保護者と家庭環境の調査から」『宮崎大学教育文化学部

       紀要人文科学』16, 13-30.

真嶋潤子(2012)「日本語母語児童への国語教育と非母語児童への日本語教育を言語環境から構築する試み」『平成21-23年度科

       学研究費補助金報告書(基盤研究(C)課題番号: 21610010)』大阪大学大学院言語文化研究

真嶋潤子・櫻井千穂・孫成志・于涛(2014)「公立小学校における低学年CLD児への言語教育と二言語能力: 中国語母語話者児童

       への縦断研究より」『日本語・日本文化研究』24, 1-23.

穆紅(2005)「二言語環境に育つ中国語を母語とする小・中学生の中国語と日本語の関係——会話力の場合」『言語文化と日本

       語教育』30, 87-90.

穆紅(2006)「言語少数派の子どもの日本語認知力の獲得に関わる要因: 母語と日本語の関係に注目して」『人間文化論叢』9,

       235-243.

穆紅(2008)「どのような母語保持努力が母語・日本語の認知面の発達を促すか–中国語を母語とする子どもの場合–」『世界の

       日本語教育.日本語教育論集』18, 95-112.

穆紅(2008)「二言語環境下の中国人児童生徒の母語保持要因: 母語の認知面に注目して」『母語・継承語・バイリンガル教育

       (MHB)研究』4, 27-47.

李原翔(2014)「中国につながる児童生徒をめぐる異文化適応および教育課題:文化間移動と心理的適応の視点から」学位授与

       番号: 甲第226号, 博士(教育学), 東京学芸大学

劉蓉蓉(2016) 「中国における外国人児童の継承語会話力と家庭言語環境—中国珠海市在住の日本人児童を事例として—」お茶

       の水女子大学大学院修士論文(未公開)

劉蓉蓉(2017)「子どもの継承語の会話力と家庭言語環境:中国在住の日本人児童13名の事例から(第52回日本言語文化学研究会)

       ——(ポスター発表要旨)」『言語文化と日本語教育』52, 31-34.

湯川笑子(2006)「年少者教育における母語保持・伸長を考える」『日本語教育』128, 13-23.

De Houwer, A. (2007) “Parental language input patterns and children's bilingual use.” Applied Psycholinguistics, 28(3), 411-

       424.

bottom of page